介護士が取るべき資格5選!種類・難易度・取得方法・メリットのまとめ

介護士の仕事をするうえで、介護の資格を取得していくことは非常に重要です。しかし、実際に介護の仕事をしてきていない人からすると、どういった資格があるのか分からないことも多いのではないでしょうか。

  • 「介護士の資格が多すぎてどれを取得すべきか分からない」
  • 「資格取得のハードルってどのくらい高いの?」
  • 「資格取得をすると実際にどんなメリットがあるのだろうか?」

こういった疑問を持っている方に対して、今回は「介護士が取るべき資格」」というテーマで、資格の取得方法や難易度、取得後のメリットなどを具体的に詳しく説明していきます。

介護士が取るべき資格

介護士が取るべき資格について、優先度の高いものから5つご紹介します。

  1. 介護職員初任者研修
  2. 介護職員実務者研修
  3. 介護福祉士
  4. 認定介護福祉士
  5. 介護支援専門員

これらについて、詳しく解説していきます。

1.介護職員初任者研修

1.介護職員初任者研修の概要

介護職としての基礎的な資格!

  • 受験資格:特になし(誰でも受講可能)
  • 取得方法:講座を開講しているスクールに通う
  • 取得までかかる時間:約1か月~4か月
  • 取得難易度:低

取得方法と難易度

気になる取得方法を詳しく解説していきます。

講座を開講しているスクールに通い、130時間の講習を受講します。この講習は、自宅学習と通学を併用して行いますが、スクールによりその割合が異なります。

全ての講習を受講し、修了試験に合格をすると資格を得ることができます。

修了試験は難しいものではなく、きちんと学んでいれば合格することができます。

万が一、不合格になった場合は追試がありますので、不合格になり資格が取得できないということは、ほぼありません。

取得したときのメリット

続いて取得したときのメリットについてです。

介護職員初任者研修の資格を取得すると、「身体介護」ができるようになります。

介護の仕事は資格が無くてもできますが、利用者様の身体に触れて直接介護を行う身体介護を行うためには、介護職員初任者研修の資格を保有していないとできません。(無資格の場合は生活援助といって、身体に触れない介護しかできません)

また、資格を取得することで仕事の幅が広がり、知識や技術が身に付き、自分の自信につながります。

その他にも、給与は無資格で働くよりも高くなりますし、職場によっては資格手当が付くこともあります。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。

介護職員初任者研修の資格取得は難しいのか?徹底解説 介護職員初任者研修の資格は本当に必要なのか?

2.介護職員実務者研修

2.介護職員実務者研修の概要

初任者研修よりも、より実践的で高い技術があるという証明になる資格!

  • 受験資格:特になし(誰でも受講可能)
  • 取得方法:講座を開講しているスクールに通う
  • 取得までかかる時間:約2か月~6か月
  • 取得難易度:低

取得方法と難易度

気になる取得方法を詳しく解説していきます。

こちらの資格もスクールに通い、450時間の講習を受ける必要があります。介護職員初任者研修を取得している場合は、130時間の講習が免除されます。

全ての講習を受講すると資格を得ることができます。(修了試験はありません)

長い講習時間と自宅学習を仕事と両立していく必要があります。

取得したときのメリット

続いて取得したときのメリットについてです。

介護職員実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格のため、介護職員初任者研修でできる身体介護も当然できます。

それに加えて、訪問介護事業所では、サービス提供責任者として働くことができます。サービス提供責任者の配置が義務付けられていますので、必ず必要とされる資格です。

また、国家資格である介護福祉士の取得に1歩近づくことになります。というのも、介護福祉士の受験資格には実務者研修の修了が必須となっているからです。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。

介護職員実務者研修の難易度は?取得方法やメリットなどを徹底解説!

3.介護福祉士

3.介護福祉士の概要

介護職の資格の中で、唯一の国家資格!

  • 受験資格:3年以上の介護等の実務経験
  • 取得方法:介護職員実務者研修修了
  • 取得までかかる時間:3年以上
  • 取得難易度:中

取得方法と難易度

気になる取得方法を詳しく解説していきます。

介護福祉士取得には3つの方法があります。

◆介護福祉士の取得方法

1.福祉系高等学校を卒業

2.大学・短期大学、専門学校を卒業

3.介護業務での3年以上の実務経験・介護職員実務者研修の修了

上記のいずれかを満たすことで介護福祉士の受験資格となり、国家試験に合格することで介護福祉士の資格を取得することができます。

まだ学生であれば、1や2を選択するのもありでしょう。ただし、大学や専門学校等に通う場合は、年間で数十万円~数百万円の学費がかかります。社会人で1や2を選択する場合は、昼間制、夜間制にしても授業時間があるため、仕事に制限が出てしまい一時的に収入が減るでしょう。

現在働いている人であれば、3がおすすめです。働きながら資格を取得する場合は、仕事と勉強を両立させなくてはなりませんが、収入を減らすことがありません。また、実際の介護業務をしながら、勉強していくことで、知識が効率的に定着するでしょう。

1人で勉強するのはちょっと苦手という人は、介護福祉士受験対策講座などを利用するのも良いかもしれません。

通学や通信講座もありますので、自分のペースに合わせて学ぶことができます。

取得したときのメリット

続いて取得したときのメリットについてです。

国家資格となる介護福祉士を取得することは、介護職として働く上で目指すべきところではないでしょうか。

取得のメリットとしては次の3点です。

◆介護福祉士を取得するメリット

  1. 基本給や資格手当の支給により、給与が上がる
  2. 転職の際に有利になる
  3. リーダーや主任などの管理職としてのキャリアアップ

介護福祉士を取得することで、仕事の幅が広がり、自身にも繋がります。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。

介護福祉士の役割と仕事内容、給料、やりがいは?

4.認定介護福祉士

4.認定介護福祉士の概要

介護福祉士の上位資格として2015年から始まった資格!

  • 受験資格:介護福祉士として5年以上の実務経験
  • 取得方法:養成研修を修了する
  • 取得までかかる時間:8年以上(無資格から)
  • 取得難易度:中

取得方法と難易度

気になる取得方法を詳しく解説していきます。

認定介護福祉士になるためには、介護福祉士として5年以上の実務経験と、「認定介護福祉士養成研修Ⅰ類・Ⅱ類」の研修受講(600時間)が必要になります。

仕事をしながら長時間の研修の受講を行い、科目によっては課題作成が必要な場合もありますので、途中で挫折しないよう覚悟して取り組む必要があります。

研修終了後は「認定介護福祉士認証・認定機構」へ申請し承認されると認定介護福祉士になることができます。

取得後は、5年ごとに更新が必要になります。

取得したときのメリット

続いて取得したときのメリットについてです。

認定介護福祉士については、新たな資格なため取得する人が少なく、給与に反映されることは現時点では難しいです。

介護福祉士との差は無く、同等の基準と考えておいた方が良いでしょう。

高い知識や技術、介護職員の育成という意味では、リーダーなどの管理職として適任ですので、役職手当などの支給により給与アップが見込めます。

今後に期待される資格でしょう。

5.介護支援専門員

5.介護支援専門員の概要

介護保険に関する専門家の資格!

  • 受験資格:指定国家資格を持ち、それに基づく業務に従事した期間が5年以上及び相談援助業務に従事した期間が5年以上
  • 取得方法:「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格し、「介護支援専門員実務研修」全日程を受講し修了
  • 取得までかかる時間:5年以上(国家資格取得から)
  • 取得難易度:高

取得方法と難易度

気になる取得方法を詳しく解説していきます。

介護支援専門員取得には、指定職種での実務経験が必要になります。

1. 福祉・保健・医療分野での国家資格(介護福祉士・社会福祉士・看護師・薬剤師・医師など)を保有し、それに基づく業務に従事した期間が5年以上かつ900日以上

2. 介護老人福祉施設など特定施設にて、生活相談員や支援相談員など相談援助業務に従事した期間が5年以上かつ900日以上

これらを満たすことで、「介護支援専門員実務研修受講試験」の受験資格を得ることができます。

試験合格率は10%~20%と言われている、難関な試験です。

試験合格後は、「介護支援専門員実務者研修」(87時間)を全日程受講する必要があります。

終了後は、各都道府県に介護支援専門員の登録を行い、承認されると都道府県知事より介護支援専門員証が交付され、介護支援専門員の資格を取得することができます。

資格取得後は、5年ごとの更新が必要になり、更新研修を受講することになります。

取得したときのメリット

続いて取得したときのメリットについてです。

介護支援専門員は、介護職としての到達点といえるのではないでしょうか。介護職の中でも給与や資格手当の基準が高いため、給与アップに繋がります。

また、専門職として仕事の幅も広がり、キャリアアップも望めます。

その他にも、介護の現場で直接介護業務や夜勤業務を行うことがありませんので、身体的な負担が減りますし、仕事のスケジュール管理を行いながら、自分の自由な時間を増やすことが可能になります。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。

介護支援専門員(ケアマネジャー)の取得方法!資格取得後に給料は上がる?

まとめ

介護職として働いていく場合は、給与やキャリアアップするうえでも、資格取得は必須です。

自分が目指すことを明確にし、仕事や資格取得を計画的に行っていきましょう。キャリアアップや資格取得をするためには、転職や転職サイトの無料サービスを上手に活用していくと良いでしょう。

当サイトでは、そういったお役立ち情報も記事にしているので、ぜひ見てみてください。

【無料で資格取得】介護士の転職・求人・派遣サイトは「きらケア」がおススメ! 【資格取得が0円】介護士の転職・求人・派遣サイトなら「かいご畑」がオススメな理由 介護福祉士だけが介護資格じゃない!介護に役立つ便利な資格紹介

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この続きは下記の記事に詳しく書いています。こちらも参考にしてみてください。 【介護転職サイト】おすすめランキングBest10!~まとめて比較~